子どもの最善の利益のために
ユーカリ福祉会は、千葉・神奈川・東京に14の保育園を運営しています。
子どもに寄り添いながら、地域の文化や歴史に学び、1つ1つの園が豊かな個性を育んでいます。
takasunahoikuen
女性の自立を支援したい
子どもたちのいのちを守り育てたい
世界の平和と日本の未来を築く子どもたちを育てたい
法人の取り組み
ユーカリ福祉会は子どもの人権を守り50年、地域の期待と信頼のもと保育園を拡充してきました。たかすな保育園も多くの保護者の要望で出来ました。社会福祉法人の使命は先駆性、柔軟性、即応性です。そして何よりも科学的にエビデンスのある質の高い保育を目指すことです。子どもは国の宝、職員は法人の宝です。原点を大切にしながらも、常に新たなチャレンジをして、形骸化した日本の保育・教育を断ち切り、世界一の保育園を目指して、子どもたちも、職員も、保護者も、全員で真剣に楽しみながら保育を進めます。
理事長挨拶
1980年に創設されたユーカリ福祉会は今年で46年目になります。法人化する前から創設者倉田裕子が東久留米市で始めた保育事業は1967年ですから令和9年には60周年となります。これまで13の保育園と1つのこども園を持つ法人に成長しました。
法人は常に子どもたちの最善の利益を追求し、児童憲章の理念のもとに子ども中心の保育を追求して参りました。それは大人中心の形骸化した日本の保育業界の中でも、創設から保育の科学に基づいた子どもの自主性と主体性を大切にした対話型の最先端の保育を追求してきたこととなります。私たちは過去の経験からどんな優れたソフトもハードが悪いとだめになると言うことを学んでいるので、今後老朽化した園は順次建て替えを計画していきます。また室内環境だけではなく園庭をも積極的に改革して行きたいと思います。
保育も環境もこれまでの既存の枠にとらわれず、新しいものを作り出す創造性のある法人にしたいと思います。保育に限界はありません。やらなければ何も変わりません。常に前進していく力を止めない、最後まで諦めない法人です。そのためには私たち大人が子どもを真ん中にしながら、常に知力と感性をバージョンアップして学び続けスキルを磨いていくということが必要でしょう。そして新しいユーカリ福祉会を職員と保護者と子どもたちとみんなで創り上げていきたいと思います。
昨年度から令和 7 年度からは千代田事務所を起点として事務局長を専従として本部で総合的な業務にあたりました。その成果は確実に表れてこれまで各園が負担していた事務や日々起きる様々な課題も迅速に対応することができています。本部として補助金業務の本部集中や数々の提出書類を神速に確実に処理できるようになりました。各園を巡回して全体を俯瞰してみることで気づく点もありこれからの組織を効率よく運営していくために重要な役割を果たしています。さらに様々なプロジェクトチームも積極的に稼働しており、働きやすさ、保育の質ともにこれまで以上高まっていると感じます。ユーカリ福祉会が誇れるのは何よりも保育の質の高さです。理論も実践も科学的、学術的根拠の基に最善の保育をしています。それが日本の保育・未来を創るのです。
全国的な保育士不足は相変わらず厳しい状況でありますが、保育内容の質の向上こそがブランディングの構築となり、求人にも直結していきますので、今年度も積極的に研修を進め人材を育成していきたいとと考えます。法人の理念の元に環境としての保育士が持てる力を発揮できる環境を創り、ユーカリ福祉会の根幹である、子どもの最善の利益に立った支援、援助を、保育、教育を推進するためには園全体として楽しく温かな風土を形成することを望みます。それぞれの職員が子どもを中心に据え、温かい心を持ち、尊敬される先輩として後輩や同僚を支え合い、明るく笑顔で保育が出来るよう各園の努力が求められます。管理職に必要なのは情熱と決断と責任です。法人としてすべての職員が学び育つように統括的に支援して行きます。ユーカリ福祉会の保育の質が、日本の未来、社会へ影響を及ぼすように丁寧で温かい保育を推進していきましょう。
法人理事長 倉田 新
沿革
takasunahoikuen
藤沢市立高砂保育園の民営化により、平成28年4月から新園舎での「たかすな保育園」がスタートしました。ユーカリ福祉会として9番目に開園した保育園です。田んぼや畑で作物を育て、収穫し味わう「食農保育」。自然の恵みに感謝しながら、食べる楽しさを味わいます。テーマに分かれたいくつもの「アトリエ」では、遊びたいものを選び、心ゆくまでじっくりと遊びが楽しめます。
緑に囲まれた園庭や広いテラス。潮風の香りや広い空を感じながら、大人も子供もゆったりと生活していきたいと思います。創造性・豊かなこころ、そして『生きる力』が育つことを目標に、みんながキラキラ輝く保育園を目指していきます。
私たちの保育目標
豊かなこころと、丈夫なからだ
生きる力のある子ども
●心身ともに健やかで、笑顔が輝く子ども
●自分で考え行動できる子ども
●自分を大事に、友だちを大事にできる子ども
≪子どもたちのしあわせのための約束≫
職員と保護者の皆さんとのお約束です!
〇やさしい心を育み、勇気をもって、やさしさを実践できる子どもに育てる。
〇自主性・主体性を育てる集団づくりのなか、自分の目でみて、自分の耳できいて、自分の頭で考えて、いきいきと行動できる子どもを育てる。
〇幼い命の成長に寄り添おうとするすべての人々の叡智と、きめ細やかな養護、適切な援助、家庭支援等、誠実な実践によって共に学び合う。
〇鋭い感性を持った創造的な芸術家としての子ども、深い人間愛を身につけようとする生活者としての子ども、そのかけがえのない命が表現するよろこびを受容し、よろこびとかなしみを共有していく。
〇身体的にも精神的にも社会的にも健やかな子どもたちを育てる。
たかすな保育園の園舎の2階は各クラス3つのアトリエがあります。中空にあるそのアトリエは秘密の通路でつながっていて子どもたちだけが行き来することが出来ます。それぞれのアトリエでは毎年クラスによってテーマがあり担任の感性で変化します。
広い園庭には畑や田んぼ、そして井戸があり遊びで使う水は自由です。自然に川ができどろんこや水遊びが始まります。
園庭の西にはボルダリングがあり登れるようになると人工芝のテラスで遊ぶことが出来ます。園舎のテラスは乳児、幼児とも広く屋根がついています。南向きの陽だまりの中で異年齢の交流が出来ます。室内の大廊下も同じくコミュニケーションの場となります。ホールはコルクで安全です。
2025年からさらに園庭改造が始まりさらに魅力的な保育園に変わります。
創造力は想像する力があり、創造力は自由であることで花開きます。想像力でイメージしてそれを表現し創り出すのが創造力です。私は必要な時に必要なものを必要なだけ与える(用意する)というのが乳幼児期の発達には欠かせないことであると考えています。保育園という場所は家庭だけでは補えない、子どもたちにとって豊かな教育資源の場所でなくてはならないと考えています。今必要なものを十分提供できる環境を作る、保育園を豊かな保育環境にしていくのが私たちの使命です。乗り物では子どもは半額ですが、保育や教育は大人の倍は投資しなくてはならないのです。もったいないから、子どもだから、無駄だから等、大人は子どもの創造力の芽を摘んでしまいがちです。子どもだからこの程度で良いと子どもに教育資源を出し惜しみすることは愚かなことです。水も太陽も土もいのちの環境も紙も絵具も質の高い遊具も考え抜かれた園舎も必要なのです。けして子どもを育てるのはエコではありません。エコは大人がするもので子どもに強いることではないのです。SDGs持続可能な開発目標は大人が子どもたちのために達成することで、子どもには豊かな資源を保障される社会でなくてはならないのです。
私は子どもには本物を用意する必要があると思います。大人の鑑賞に堪えうるものを子どもにも用意することが大切であると考えています。質屋の目利きを育てるには、本物だけを見せると言います。偽物は見せないし与えない。そうすれば本物を見分けることが出来ると。イタリアのレッジョエミリア市の保育は有名ですが、子どもの創造性と公共性は共存できると考えられています。創造性を発達させるために市は幼児教育施設に手厚いすべての支援をしています。その結果生み出される子どもたちや親たちが次世代や社会に貢献できるようになるからです。子どもにはもったいないと思うのは結果的に社会にもったいないことになるのです。 たかすな保育園園長
大切な言葉
「温の一字、保育の意義を尽くすというも過言であるまい。凝(こ)ったものを解き、閉じたものを開き、縮んだものを伸ばし、萎(しぼ)んだものを張り、一切の生命を進展させる。見よ、今、この普(あまね)き温の力を。万物そこに笑い、ここに躍り、自らの力を楽しむ。 温は下から湧き、上から漲(みなぎ)る、皆自然である。野に園に溢(あふ)るる自然である。つくりもの、こしらえものの温は、その真の力を持たない。温室の温は、到底自然の温ではない。温の人、保育者、春は正に、あなたの、やさしくて強いはたらきを其のままに示している」(育ての心より)
倉橋惣三
「わたしたちの目にとげはないか。わたしたちの言葉にとげはないか。わたしたちの気分にとげはないか。 もとより自分で心づかぬ時のことである。まさかに、心づいてそんなことのありようはないが、ちらと光る目、ふと出る言葉、思わず動く気分に、自分でも心 づかない峻烈しゅんれつはないか。 もとより瞬間のことである。直ぐ気がついて急いで取り直さずにはいないが、 しかし、とげはいつでもちょっと刺すものである。そのひと突きが、もう相手の 皮膚を破っているものである。 幼児の心の膚はだは、その軟らかい皮膚よりも軟らかい。わたしたちにほんの小さ な一つのとげがあっても、直ぐいため傷つけずに措おくまい。 或る朝、幼稚園の垣に薔薇を植えている植木屋と立ち話をしながらその薔薇の とげよりも、自分のとげが気にかかりだしたわたしでもある」 (育ての心より)
倉橋惣三
子どもは百のものでつくられている。
子どもは百の言葉を
百の手を 百の思いを 百の考え方を
百の遊び方や話し方を持っている。
百、何もかもが百。
聞き方も驚き方も愛し方も
理解し歌うときの歓びも百。
発見すべき世界も百。
発明すべき世界も百。
夢見る世界も百。
子どもは百の言葉を持っている。
(ほかにも、いろいろ百、百、百)
けれども、その九十九は奪われる。
学校も文化も頭と身体を分けこう教える。
手を使わないで考えなさい。
頭を使わないでやりなさい。
話をしないで聴きなさい。
楽しまないで理解しなさい。
愛したり驚いたりするのは
イースターとクリスマスのときだけにしなさい。
こうも教える。
すでにある世界を発見しなさい。
そして百の世界から九十九を奪ってしまう。
こうも教える。
遊びと仕事
現実とファンタジー
科学と発明
空と大地
理性と夢
これらはみんな共にあることはできないんだよと。
つまり、こう教える。
百のものはないと。
子どもは答える。
冗談じゃない。百のものはここにある。
ローリス・マラグッツィ(Loris Malaguzzi)
佐藤学・訳
楽しい園の活動ギャラリー
保護者と地域のよくある質問
たかすな保育園では保護者や地域の皆さまから寄せられる質問に丁寧にお答えし、安心して通っていただける環境づくりを大切にしています。
このFAQセクションでは、実際に多く寄せられる疑問や不安をまとめ、わかりやすく解説しています。初めての方も安心してご覧いただけます。
子どもたちの生き生きとした日常
自然とふれあう体験
たかすな保育園では、田んぼや畑での作物栽培を通じて、子どもたちが自然の恵みを肌で感じます。収穫した野菜を味わうことで食への感謝も育まれています。
創造性を育むアトリエ遊び
園舎の2階にある複数のアトリエでは、子どもたちが自由に遊びを選び、心ゆくまで創作活動を楽しんでいます。毎年テーマが変わり、担任の感性が反映される遊び場です。
多様な遊び場と交流の場
広い園庭には水遊びができる井戸やボルダリング、異年齢が交流できるテラスなど、多様な環境が整い、子どもたちの身体的・社会的成長を支えています。
入園までの安心ガイド
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見学のご案内と予約方法
見学は平日9時から17時まで、電話予約制で承っています。実際の保育現場を見て、不安を解消しましょう。
入園申込の流れ
藤沢市役所保育課への申請が必要です。毎年10月に一次受付があり、申請期限を守ることが重要です。藤沢市のホームページを参照しましょう。
年度途中の入園
定員に空きがあれば、月末までに藤沢市役所保育課に申請して翌々月の入園が決まります。
たかすな保育園園長プロフィール
倉田 新 Kurata Arata
大学を卒業後。保育所、知的障害者施設、保育団体、保育園園長を経て大学の教員に。大学教育に関わったのは27年前、日本の保育の質を向上させるためには、保育士養成に現場の声を届けなければと考えたためです。 元お茶の水女子大学講師 元日本社会事業大学社会福祉学部講師 元東京都市大学准教授 元カンタベリー大学客員研究員 元城西国際大学福祉総合学部福祉総合学科教授 元城西国際大学大学院福祉総合学研究科教授 。
専門は、保育原理 保育者論 幼児文化論、障がい児保育 保育内容環境 保育マネジメント 保育実習指導 食農文化論等 。
大学は27年勤め、再び保育園の園長に就任いたしました。 好奇心いっぱいの子どもたちが自然豊かな環境でのびのびと遊び、ますます笑顔が輝くように、皆様のお力をお借りしながら、日本の保育環境、職場環境を整備して参ります。
1958年東京生まれ
1977年 保母資格(現在の保育士資格取得 4年生制大学では日本初)
資格その他
保育士資格
社会福祉主事
社会教育主事
児童指導員
児童福祉司
精神薄弱者福祉司
社会学学士
人間科学修士
(主な著書)
1.『楽しく遊べる子どものうた』すずき出版
2.『21世紀へ 平和で豊かな男女共同参賀社会をめざして「女性問題を解決するための東村山市女性プラン」 東村山市市民部コミュニティ課発行
3.『東村山市女性プラン実施状況に対する評価・提案』東村山市市民部生活文化課発行
4.『教育課程・保育計画総論』同文書院
5.『障害のある幼児の保育・教育』明治図書
6.『子どもがかがやく 乳幼児の食育実践へのアプローチ』財団法人児童育成協会児童給食事業部 財団法人日本児童育成協会
7.『保育所保育実習』樹村房
8.『いのちを育てる こころを育てる子育てのための食農保育・教育論』一藝社
9.『保育用語辞典』 一藝社
10.『食を育む 食育実践ハンドブック』 フレーベル館
11.『保育内容・健康保育のための健康教育 保育・教育ネオシリーズ 16』同文書院
12.『食農保育 ~たべる たがやす そだてる はぐくむ~』農山漁村文化協会
13.『あなたの悩みを解決するための保育者論』保育出版社
14.『保育所実習』ななみ書房
15.『保育原理』大学図書出版
16.『食物アレルギー疾患の子どもへの対応マニュアル』埼玉県保育士会研究部
17.『障害のある幼児の保育方法』明治図書
18.『保育士の美しい生き方』ななみ書房
19.『教育課程・保育計画総論第二版』同文書院
20.『保育内容・健康保育のための健康教育(改訂版) 保育・教育ネオシリーズ 16』同文書院
21.『これからの子ども家庭ソーシャルワーカー、スペシャリスト養成の実践』ミネルヴァ書房
22.『新・保育内容シリーズ 第3巻『環境』一藝社
23.『保育の仕事をめざす人たちへ 現場からの百人のメッセージ 』ななみ書房
24.『新版保育用語辞典』一藝社
25.『幼児教育方法論』一藝社
26.『NEW ERA 保育原理』ななみ書房
27.『NEW ERA 保育者論』ななみ書房
その他 学術論文 35本(海外発表含む) 学会発表18本 雑誌連載等44本
趣味 のんびり海岸散歩。楽器蒐集。天体観測。